学校で教えて欲しかったことのひとつに
『力の合わせ方』ってのがある。
学校は、『協力!協力!』と連呼するくせに
『力の合わせ方』は教えてくれない。
そもそも、
『力を合わせる』ってのはどういうことなのか。
具体的な説明をされた覚えはない。
そして、学校で習える力の合わせ方は
文字通り、単純な『足し算』の『合わせ方』。
1人で掃除やるより、
みんなでやったほうが早く終わるよね!
みたいなノリ。
それももちろん大切。
大切なんだけど、そんな単純な力の合わせ方で
みんなで力を合わせればうまくいく!(シャキーン)みたいなのは、今思えばどうかと思う。
そんな単純な力の合わせ方しか覚えてなければ、社会に出てエキサイティングな楽しみ方はできないのだ。
僕は、ラッキーなことに、友達と『遊び』の中でこの発想と能力を身につけることができた。
でも、学校では
せっかくクラスに30人以上の仲間がいて
それぞれ違った個性がある(はず)なんだから
『力の合わせ方』ではなく
『力の掛け合わせ方』を教えて欲しかった。
足し合わせたら最大で30にしかならない力が
組み合わせしだいでこれをはるかに超えるちからになることを経験したかった。
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