自分で出来ることもお願いしよう。

自分で出来ることは自分でしなさい。

真面目なあなたは、

この言葉を実直に実践しているかもしれない。

特に

兄姉属性のあなたはその傾向が強いだろう。

かく言う自分もそのひとり。

第一子長男として、

ほぼ年子の弟を持つ僕は

この言葉を鋼の掟として生きていた。

しかし

あなたがあなたらしく生きるのならば

この言葉を捨てなければならない。

はっきり言おう。

この言葉は嘘だ。

間違っている。

この言葉の意味は

他人に迷惑をかけるな。

もしくは

出来ないと大変なことになる。

であるが

この言葉の実践は

「世界にとって」

迷惑以外の何ものでもない。

あなたが、

自分で出来るけど苦痛なこと

をすると

それを楽しんで出来る人の

楽しむ機会をひとつ奪ったことになる。

誰も得してない。

あなたが

自分で出来るけど苦痛なこと

それを楽しんで出来る人

に渡すと

あなたは楽になる

頼まれた人は楽しめる

両者に得が生まれる。

あなたは、その空いた時間で

違う楽しみをみつける。

あなたは我慢する代わりに楽しもう。

楽しむために、

自分が何を楽しいと思うのかを見つけ

まわりに伝えよう。

自分の好きなこと、嫌いなこと。

相手の好きなこと、嫌いなこと。

それを知ろう。

そして不思議なことに。

あなたが我慢する限り

それを代わりにしてくれる人は現れない。

あなたが「やらない」と決めた時

それを代わりにしてくれる人は現れる。

あなたが今、

自分で出来るけど

我慢してやっていることは何だろう?

それを頼める誰かが、今いないとしても。

まずは

「これは誰かにお願いするんだ。」

と決めてみよう。

そうすると、不思議なことが起こるよ。

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