感情が先、出来事が後

あなたはいつも、

味わいたい「感情」を持っている。

その、感情を発動するために

ファジーな「現実」が

確定的な形となり、起こる。

だからいつも、

「問題」を解決するのは徒労に終わる。

根本的には解決しない。

なぜなら、問題は

感情を起こすための

ある意味「結果」だからだ。

原因と結果の法則があるならば、

問題のせいで、感情が湧いたのではなく

感情を湧かすために、問題が起きたのだ。

だから、

問題を解決するならば

その問題について、

「あなたが」

何を感じたのかを

きちんと捕まえなければならない。

「あなたが」

何を感じたかったのかを

きちんと捕まえなければならない。

多くの人は、その

「感じるべきこと」を

感じたくないがために

感じていないフリをして

もしくは

感じ切らずに(味わい切らずに)

「問題を解決する」という方向に逃げる。

結果、

あなたは満足出来ない。

感じたかった感情を

感じきることが出来なかったからだ。

だからこそ、問題はまた起こる。

まさしく

手を替え品を替え

その感情を感じれる現実が起こる。

そして、この感じたい感情は

あなたの思考・信念と複雑に絡み合っている。

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