悪のない世界

悪のない世界に、住んでみよう。

誰かを責める時も、

誰かに責められる時も。

どっちもほんとは『相手』が『悪』じゃなくて

『自分』の中にある『悪』が原因だ。

あなたの中にある『悪(それはイケナイ)』を

相手に見つけると、責めたくなる。

なんでか。

それは、それと同時にほとんどの場合

悪は、滅ぶべき。

悪は、なくすべき。

悪は、あってはならない。

悪は、責めていい。

という考え方も持っちゃってるから。

だから、他人の悪は責めて当然だし、

自分の悪も、責められて当然なのだ。

じゃあ、どうするか。

悪のない世界に住んでみよう。

悪のない世界に住むには

①悪を手放す

自分の中にある、『これはイケナイ』をどんどん見つけて、『それでもイイ』に変えていこう。

②善悪の判断をしない

それがいいことか悪いことかは本当は『わからない』。善と悪は、『それを見る角度によって変わる。』あくまで主観でしかないから、『絶対に悪』はなく、『私から見たら、悪』しかない。

それがわかれば、『これは悪かどうかはわからない』の中立なポジションに戻れる。

③ほんとの気持ちを、言う、聞く

善悪の裏には、『悲しい気持ち』『不安な気持ち』が隠されてることが多いよ。

その気持ちを感じたくなくて、見たくなくて、隠すために、相手に悪のジャッジをして相手が悪いことにして責める。

ほんとは

『私が、悲しい気持ちになるからやめて欲しい。』

なのに

『あなたが、間違っているからやめろ。』

となる。

だから、責めたくなったら、自分の本当の気持ちをちゃんと見て、それをちゃんと相手に言おう。

そして、責められた時は、相手がなにを怖がって、何を悲しんでいるのかを、考えてみよう、聞いてみよう。

僕らはとんでもない数の『悪』を刷り込まれて育ってる。(整ってない親からは特に。笑)

持っちまったもんは仕方ない。

でも救いはある。

あなたの『悪』はあなたの生活の中で『痛み』『怒り』『苦しみ』といった形で必ず現れている。

それを一個ずつ気づいて、笑おう。笑

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