効率を求めるとつまらなくなる

あなたの毎日がつまらないのは、

『効率よく』

に縛られてるせいかもしれない。

今の社会って

『効率』とか『生産性』が大正義になりすぎてる。

『効率よくするゲーム』って、『私』的にはすげぇ楽しいゲームなのよ。結果も出るし。

でも、所詮『私』を喜ばすものであって、それは『豊かさ』とか『幸せ』といったものとは違うんだよ。

効率をよくすることで、嫌いな作業の時間が減って、好きな作業の時間が増えることもあるよね。

その場合は、『豊かさ』『幸せ』につながってはいるけれども、『効率よくすること』自体は、別に豊かさでも幸せでもないってことを、分かってないといけない。

でないと、1日中効率よく生きた結果、

効率よかったけど、そんなに満たされてねぇな。

っていう事態に陥る。

全ての行動が効率重視すぎたらだめなのよ。

豊かさと、幸せは『味わい』の中にあるから、ある意味効率とは正反対の位置にあるんだよ。

『味わい』とは集中すること、時間をかけることの中に生まれる。

それはもしかしたら、非効率で、無駄なことにも見えるかもしれない。

でも、この中にしか、本当の『満たされ感』はないの。

1日の中に、この時間をどれだけ生み出せるかが重要なわけ。

効率一辺倒じゃ生きてても楽しくねぇのよ。

くつろげ。

くつろごう。

そして、時間がかかることを、楽しめ。

みんなが時短したがる家事。

でも実は、ちゃんと時間をかけないからつまらないのかもよ?

半端な時間をかけるのでは、つまらないのよ。

だから、いっそ時短したくなる。

でも、ちゃんと時間をかけられれば、その時間はすべて楽しい時間に変わるのよ。

本当に嫌いな家事、作業は時短、もしくは機械に任せればいい。

でも、ちゃんとやったら楽しい家事は、時間をかけてやろう。それこそ、人生が豊かになる。

人間、最後に一番楽しめるのは『暮らし』だぜ。

『暮らし』の中に、無数の豊かさポイントと、工夫ポイントがあって、丁寧に暮らして、たまにイベントがあれば、それで十分実は豊かに生きれるし、それが人間のベースだとおれは思う。

『暮らし』を楽しめてないやつは、何やっても最後は虚無感で終わる。

今はみんな『暮らし』を蔑ろにし過ぎてる気がしてならない。

幸せのベースである暮らしを疎かにして、外に幸せを追いかけてる。

まずは内からだろ。

内に目を向けろよ。

家族、自分自身に目を向けろよ。

そして、『自分』に目を向けろよ。

『自分』に向ける目線が、全てのモノゴトに向ける目線。

『自分』に丁寧に目線を向けたら

すべてのものに丁寧に目線を向けられるようになる。

そう、丁寧に暮らそう。

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