人の役に立つ。
よく飛び交う言葉だけど
文字にしてみたら、ふと思った。
人の役に立つって
・誰かの(人の)
・役割に(役に)
・なる(立つ)
ってことだね。
それってさ、へたすると
「自分」以外の何者かを演じる
ってことじゃん。
そしたらさ、
人の役に立ちたい!ってさ
「自分」以外の何者かを演じたい!
ってことじゃん。
そりゃー疲れるよね。
「自分」じゃないんだもん。
演じる努力が必要なんだもん。
人の役に立つのは、
もちろんいいことよ。
それは異論ない。
ウルトラ大賛成。
でも、役に立ちたい!
はどうかと思う。
別に目指してもいいけど、大変だと思う。
人の役に立つとしたら
「いや、おれとしては
普通にしてただけよ、マジで。
でも結果的に、
あなたの役に立ってしまったようだね。
くふふ。」
を目指してみない?
あなたが頑張らなきゃできない役は
それが簡単にできる誰かに譲ろう。
その方が舞台のクオリティ上がるよね。
「自分」以外の何者かを演じる努力をして
人の役に立つのか。
「自分」のまま楽にしてて
人の役に立ってしまうのか。
どちらがお好み?
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