あなたは何かのきっかけ(多くはうまくいかないことで心が苦しくなって)心の勉強を始めました。
すると、すぐにこんな言葉に出会う。
「思い込みを手放そう。」
そして、思い込みっぽいことを発見する。
そして、また考える。
「手放すってどーやんの?」
この思い込みを手放そうとする時になぜかうまくいかないことがけっこうあります。
本でも、人でも、
「どうやったらとかではく、ただ、手放すだけ。それだけ。」
みたいなことが言われてるんですが、それが出来ない!!
んにゃろーー!
手放した!
と思っても、すぐムクムク顔を出してくるアイツ。
さよなら。
と思っても、気づくとそこにいるアイツ。
んにゃろー。。。
あなたに今何が起きているのか。
そう。
あなたは、
思い込みを手放していたのではなく、
否定していたのです。(どん!)
厳密に言うと、
思い込みを
それはダメなことだから自分の中にはいらない!
と、手放すフリをして、否定していたのです。
手放すって、否定することではないんじゃないか。
そうだよ、手放すって言葉、特に否定のニュアンス入ってないじゃん。。。
そもそも、その思い込みを僕らが持った理由って、「自分を守るため」がほとんどだと思うんです。
自分を必死を守ろうとしてきた思い込みを、あってはいけないものにしようとすると、ある意味、自分の一部分を切り捨てるようなもんじゃないのかと。
で、この場合の考え方としては
思い込みを手放す
=
そういう考え方もあるよねー。
あっていいと思うよ。
でも、今後は僕は採用しないね。
だけど、今までそれで随分助かったこともあったよ。
ありがとう。
てことです。
ここまで、必死に自分を守ってくれた思い込みをないがしろにせず、自分の中にあってもいいことにして、違うものを新採用する。
思い込みは気づくだけで消える。
ってのも、同じこと。
要は、気づくだけで(否定しなければ)消える(様になって、あるけど気にならなくなる。)
みたいな。笑
手放すを勝手に否定的なニュアンスで使うのはやめましょう!(自戒)
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