対人関係において。
あなたの本当の望みは何なのか?
何が満足に繋がるのか?
それはずばり
『気持ちをわかってもらえた』と思えること。
です。
それさえ思えれば、
願いが叶わなくても実は満足出来たりする。
で、ここで重要なのは!
気持ちをわかることと、
それに対する反応
は一緒にならなくてもいい
というか、イコールではないよって話。
例えばあなたがミュージシャンになりたいとして
親にその話をしたとする。
そうすると大概、反対される。
『現実を見ろ。』とかね。
そうすると子どもは
『(気持ちを)わかってもらえなかった!』
って思っちゃう。なんだけど
違う、そうじゃない。
親は子どもよりももちろん多くの経験をしていて。
価値観や常識っていうもんも固まっていて。
それにプラスして、親自身の自信のなさや固定観念を加味すると。
『ミュージシャンになりたい気持ちはわかる!』
『けど、(親側の心の問題で)賛成できない。』
という事態になっちゃう。
ここでちゃんとわかっておきたいことは
①気持ちは、わかってる。
けど
②『親側の心理的問題』により、賛成できない。
ってこと。
気持ちはわかってるのよ。
わかってる。
でも、親側の問題で、
子どもにそれを許せないのよ。
親側の問題で、ね。
で、親はそれをわかってないから
あたかも
『あなたのために』って顔をして、
『親(自身の安心)のために』反対する。
(あなたのために。は嘘ではない。)
という構図。
ここで僕らはだいたい、(気持ちを)わかってもらえなかったと勘違いして、変な自尊心の欠き方をしてしまう。
だから今、気づこう。
気持ちはわかってもらえてたと。
気持ちはわかってもらえてたけど。
親自身の問題で、
『わかってくれてると思えるような、
あなたの望み通りの反応は出来なかった。』
それだけだと。
誤解を、とこう。
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