気づきました。
ずーっと、
なんで母親の機嫌に子どもは左右されるのか?
の答えが
子どもが最初に自己同一化する対象が母親だから。
だと思ってた。
違ったーーーーー。笑
言葉にするの難しいんだけど
『私』がつくられる(自分と他者を分ける。)
はじめのはじめのはじめで
『母親=私』の段階があるんだわ。
そもそも、わかれてなかったから
分かれた最初の段階では
分かれた片割れ(他者=母親)も
『私』だと思っているのだ。
これは自己同一化の違うパターン?
だって
『同一化する』というアクション(do)
をしたわけではなく、
『同一である』という状態(be)
から始まっているんだから。
言い換えると
『私』の一部に『母親』を取り込むのではなく
『母親=私』の『分かれてない状態』が
そもそものスタートってこと。
母親は、私の一部どころじゃない、すべて。笑
さらに小さい時の『私』にとって
『母親』=『世界』。
だから
『母親=世界=私』というベースのもとに
そこから(『私』=『母親』の状態から)
『私』という意識を際立たせていく。
ただ、根っこの根っこの根っこの
『母親』=『私』はずっとあるから
母親が悲しければ(母親も『私』だから)悲しい。
母親がイライラすれば、イライラする。
母親がかわいそうであれば、私もかわいそう。
母親が素晴らしくなければ、私も素晴らしくない。
ということになってしまうのだ。
と、ここで。
ん?
『私=母親=世界』なら
『私は素晴らしい』で全部変わるんじゃないの?
なんで母親の状態に影響受けるの?
と思った。
ちょっと考えた。
これはきっと、幼少期の影響で。
『私は、母親(世界)よりも弱い。』というのがあると思う。
まぁ、物理的にどう考えても小さい頃は、親には敵わないよね。
そこから
『私≦母親=世界』という関係になってると思う。
これって、わかったところで非常に強力な設定だと思われる。笑
『関係ねーー!笑』と思えるならそれでいいし
思えないなら、
母親は不幸ではなかった。
母親は(そのままで)素晴らしい。
と思えるようになるのがいいかもね。
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