禁止は身に染みたら勝手にできるぜ

あなたがもつ『〜してはいけない』という、禁止には2種類ある。

ひとつは、身に染みてない禁止。

もうひとつは、身に染みてる禁止。

身に染みてない禁止は、ハッキリ言ってもつ必要ない。なぜなら、身に染みてない禁止を強く持てばもつほど、あなたはそれをしたくなるから。笑

じゃあ身に染みてない禁止ってなんやねんって話だけど。

それは、親とか社会とかから聞いたけど、それを試したことはないっていう『〜してはいけない』っていうルールのことだぜ。

あなたはそのルールに関して、聞いただけだから実感がない。本当は半信半疑なんだ。この状態でいると、あなたはいつもそのルールが適用される状態に陥る。例えば、『遅刻してはいけない』と思ってる人は、いつも遅刻しそうになってる。笑

いつも、ギリギリか、ちょっと遅刻か。みたいな感じ。笑

要は思いっきりそのルールに挑戦してないから、結果も半端で身に染みないのよね。

遅刻してはいけないって思ってるくらいなら、思い切ってすっぽかすくらいしてみよう。

そしたら思いっきり結果が出る。

もしかしたらあなたが思ってるより平気かもしれない。

もしかしたら死ぬほど怒られるかもしれない。

もしかしたら何も言われず二度と会ってもらえないかもしれない。

わかんないけど、何かしらの結果が出るはず。

その結果に対して、自分がどう思うのかをしっかりと観よう。そうすると、そのルールは、身に染みた禁止に変わるかもしれない。

でね、身に染みた禁止ってのは『〜してはいけない』ってカタチから変わるんだよ。

『〜してはいけない』じゃなくて『〜しよう』に変わる。

『遅刻してはいけない』じゃなくて『時間前に行こう』に変わる。

意識が『〜してはいけない』から『〜しよう』になって初めて、そのルールが守れるようになるよ。

ちなみに言っておくと、頭で『〜しよう』って思い替えても無駄だぜ。笑

あなたはそのルールで何かしら得をしているはずだから。(わかんないけど、遅刻ギリギリで行くことで注目を浴びれる。待ち時間がなくて済む。ドキドキできる。とか。)

それを上回る圧倒的な損か、逆のことをする方が得なんだという『納得』が必要なんだよ。

というわけで、禁止は身に染みたら勝手にできるというか、逆のことがしたくなる。って話。

だから、してはいけない!って言い聞かせるより、どうしたら逆のことがしたくなるのか?って考えた方が建設的よね。

人間は、我慢できない生き物だぜ。笑

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