おれたちは、つながっている。ほんとは。
だけど、つながっていないように思えるし、そうなるように出来ている。だから、つながりたいと思う。どれだけの人とつながりたいかはそれぞれの個性によるものだけど、つながることを求め、つながっていると感じることで次のステップに進める。じゃあつながっていると感じるってのはどういうことなのか?それはお互いに感じたことや気持ち(本音)を伝えあったことがあるかどうかなんだ。そう。本音を伝えることが大事なんだ。気持ちを伝えるといっても、付き合ってくださいとかそういうことではなくて、物事に対してあなたがどういう気持ちになったのかを表現するってことだ。
でもね、ここで気をつけて欲しいのは、つながるために伝えるのは【気持ち】であって【考え】ではないってことなんだ。
【考え】の交換は議論だ。議論はいくらしても相手とつながっていると感じることは出来ない。おれたちがつながりを感じるためには、論理ではなく気持ちを交換するのが大事なんだ。
嬉しかった。
悲しかった。
楽しかった。
辛かった。
それを伝えられる人はいますか?その人とあなたはつながりを感じられるはず。
好き。
嫌い。
これを正直に伝えられる人とあなたはつながっている。
話せよ。正直に。好き嫌いを。嬉しいを。悲しいを。正しい正しくないで包むな。隠すな。無かったことにするな。怖いけどな、正直に話すのは。嫌われるからな。でもね、あなたが正直になって嫌われる人は、偽りのあなたを好いてる人であって、その人と一緒にいてもあなたは絶対に安心できないんだぜ。
あなたが正直になればなるほど世界のコントラストがよりはっきりしてくるんだ。
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