僕たちは、とかく『効率』を重視したがる。
『効率』さえあがれば、利益が上がる。
みたいな。
それはもちろんある。
それはもちろんあるんだけど、
それは『決まったものをいかに早く作るか、安くつくるか』
が大前提としてあって
それにはある程度決まった『いいもの』
が存在していなければならないのもまた前提。
これまではメディアコントロールによって
『価値あるもの』がある程度固定されていたんだけど
今はメディアが多岐にわたり
個人の選択肢が増え
『いいもの』の定義、価値観は
そのひと個人の本質により近づき
多様化するようになっている。
となれば。
これからの需要がのびるのは
『画一化されたいいもの』ではなく
よりそのひとの価値観、趣向に合うものになる。
そこから先は
もはや効率、速さではなく、
新しさだったり、より個人的にカスタマイズできる柔軟性が求められる時代だ。
効率化を図る一方で
個人や、小さい集団は
『いかに新しいものを生み出すか』
にフォーカスしていこう。
小さいからこそできること、
あなたにしかできないことをやるんだ。
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