同行「三人」

以前、四国お遍路を廻った際、

同行二人

という言葉を知った。

これは、修行中

常に弘法大師さんが付いていてくれるので

ひとりではないですよ。という意味。

この言葉を借りるならば

人生は常に

同行「三人」である。

僕らは、人生という物語を

心、体、頭の3人で進んでいる。

しかし多くの人は、

自分は「1人」であると勘違いしてしまった。

頭が出しゃばり過ぎて

心と体を

自分のものである。

従えている。(コントロールできる)

と勘違いしてしまったのだ。

タネを明かせば。

現実をつくる力を持っているのは心だ。

心が体験することを決める。

体が体験する。

そして、頭はそれを解釈する。

この3者の役割を持って、

僕たちは人生を経験し、楽しんでいる。

あなたが不安や寂しさに囚われているとき。

あなたは自分が1人だと思ってしまっている。

あなたは常に3つある。

心と体は、あなたと共にある仲間だ。

あなたが

あなたの心と体に向き合うとき。

心と体の味方になると決めたとき。

心と体は、初めてあなたの味方になる。

あなたが今まで知らなかった

安心感とチカラが湧いてくるのを感じる。

それが

同行「三人」

誰かに味方になってもらいたいと思う前に。

あなたが

あなたの味方になってあげるんだ。

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