『私』が何者であるかを決める。

あなたは何者だろうか?

あなたが意識してようがしてまいが

あなたは、あなたが決めた『者』になる。

というか、なっている。

で、

その前にあなたは

あなたが『何者でもない』ことに

気づかなければならない。

あなたは『何者でもない』。

どういうことかというと。

そもそも、この世界は

『何者でもない』僕たちが

それぞれ『何者か』を演じているってこと。

そう、ただの舞台なのだ。

このことに気づいた人達は

好きな『何者か』を選んで演じる。

このことに気づけない人達は

たまたまなってしまった『何者か』

他人から押し付けられた『何者か』

自分で決めつけてしまった『何者か』

を演じ続けて疲れてしまう。

あなたの周りの人は

あなたが決めた『何者か』によって

接し方を変えてくれる。

あなたが『未熟者』と決めれば

バカにしたり、こき使ったり

『未熟者』に、ならせてくれる。

あなたが、『専門家』と決めれば

尊敬したり、意見を聞いたり

『専門家』に、ならせてくれる。

そして、あなた自身も。

あなたが、『未熟者』と決めれば

なぜかつまらないミスをし、うまくならない。

『未熟者』を体験できる。

あなたが、『専門家』と決めれば

なぜか知識・技術が向上し、プロになる。

『専門家』を体験できる。

要はこの世界は

あなたが決めた『何者か』を

体験するための世界だということだ。

あなたが決めた『何者か』が

何を考えて、何を考えられなくなるのか。

何が見えて、何が見えなくなるのか。

何を感じて、何を感じられなくなるのか。

そこに優劣はなくて

その役割だから体験できることを体験する。

ただ、それだけの世界なのだ。

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